【番外編】歩行者と自分を守るために。。。横断歩道で絶対に知っていてほしいいこと

みなさんは、普段の生活の中で車や自転車を運転されるとき、交通ルールを完璧に守れている自信はありますか?
ここでは、交通ルールを振り返り、改めて守るべきポイントを広島県福山西警察署にも取材協力をいただき、紹介していきます。
自分や家族が被害者・加害者にならないように交通ルールを再確認し、交通安全について一緒に考えてみましょう!
横断歩道は歩行者優先

横断歩道を渡ろうとしている人がいる場合、車両は停止しなければいけません。
また、横断歩道がない交差点での歩行者も優先です。交差点またはその直近で横断歩道のない場所で歩行者が道路を横断しているときは、その歩行者の通行を妨げてはいけません。

歩行者の邪魔をした場合はどうなるの?



『点数2点の減点』と『罰則金』が発生します
こんな時、気を付けて!!


対向車線が渋滞している場合、横断歩道に歩行者がいるのが見えない場合があります。



あ!!
対向車の白い車の後ろに横断歩道がある!


対向車の青い車は歩行者を確認したので、横断歩道の手前で停止しました。



茶色い車は、横断歩道を渡っている歩行者に気づいてるかな!?



対向車が渋滞しているから、横断歩道を渡ろうとしている人が見えてないかも。。。


茶色い車は対向車の渋滞によって横断歩道の歩行者に気づくことができませんでした。


歩行者も青い車が譲ってくれたので、急いで渡ってしまいます。
特に、小学生や中学生は『車が待ってくれてる』という思いから、高い確率で走って横断歩道を渡ってしまいます。
走ってしまったその先から、歩行者に気づいていない車が来ているなんて思ってもいないと思います。
歩行者もしっかりアピールしよう




車側が注意するのはもちろんですが、歩行者側の対策も必要だと思います。
横断歩道を渡る時は、しっかり自分をアピールしましょう。【手をあげる】【車線の区切りでは一回止まって、車がきていないかを確認する】など、自分なりの対策をしてみましょう。



自分の命は自分でしっかり守ろう!



そうですね。
車だけではなく、歩行者側もしっかり対策してみましょう
まとめ
このような交通事故は、【歩行者に譲った車】【急いで渡った歩行者】【渋滞のため、横断歩道を渡っている歩行者に気づけなかった車】、どの立場も、やりきれない気持ちになります。
私自身、青い車の立場になったことがあります。
歩行者に気づいていない対向車に『どうしたら伝えられるのか』を考えたことがあります。
”クラクション”なのか、”パッシング”なのか。。。何かアクションできないか、考えます。
横断歩道が見えたら、『歩行者がいるかもしれない!』という”かもしれない運転”の気持ちを持って、運転しましょう。



この記事を機会に、横断歩道について家族で話をしてみてください



そうですね。子供たちとしっかり話をしてみようと思います!









